スター誕生(レディガガ&ブラッドリークーパー) レビューその1

公開日:  最終更新日:2018/12/31

レディガガ主演,ブラッドリークーパー監督の「スター誕生」。そのレビューを書きます。基本,タメ口(ためぐち)の方が本音を言いやすいから,今回は文体を変えるわ。生意気な言い方に聞こえることがあるかもしれないけど許してね。

超長~~い話になるから覚悟して読んでちょ。たぶん字数オーバーになると思うけど,そしたらまた別IDで続きを投稿するのでよろしくね。では始めますっ!

映画を見終わった直後はめ~っちゃ暗い気持ちになって,「なにこのエンディング, 最低じゃん!」って思ったわ。それまで家で毎日サントラ盤を聴いてたんだけど,もう聴くのやめようかなって思ったくらいよ。

でも帰りの車の中でジャックの声が流れてきたら,なぜか涙止まらなくなって。「どうして死んじゃったのよ~~!」って叫んでる自分がいたの。自分でもなぜだかわからなかった。

それから1週間,この映画のことが頭からず~っと離れなくて。サントラ盤の歌詞をもう一度読み直したりしながら, いろいろ考え込んじゃったわ。

映画を見終わった後に,こんな経験するなんて初めてよ。すると次から次へといろ~んなことが見えてきて「なにこの映画~~!凄すぎるッ!」って気づいちゃったワケ。

確かに表面のストーリーだけ追ってたら面白くもなんともないわ。ロックスターに拾われた女がどんどん売れてく一方で,肝心のスターは酒と薬に溺れて最後は自殺。見終わった後は虚しさだけが残る… なにこの暗い話~~!って感じよね。

実際,映画の中で二人が交わす会話はそんなに多くないし,展開も早すぎて,ついていけない部分が多いのも確か。特に後半の重さはちょっと…って感じよね。低評価が多いのもよくわかるわ。

でもこの映画はそんな薄っぺらなものじゃないのよ!物語に込められたメッセージを理解するには行間をしっかり読まなきゃダメ。そのヒントになるのが劇中で使われてる曲なの。

家で改めてサントラ盤の歌詞をじっくり読んだら,アリーとジャックの気持ちが手に取るようにわかって感動したわ。二人の思いはすべて歌に込められていたんだなって。

だから,今はすごくすっきりした気持ち!たぶん天国のジャックが私にささやいたのね。「日本では評価がイマイチみたいだから,俺に代わってお前が語ってくれ。」って(笑)。

1曲目の「ブラック・アイズ」。イントロが流れてきた瞬間から背筋がゾクゾクするわ。ほ~~んと最高!ジャックのギターは最高にセクシーね。

♪潰れるほど酔っぱらい
俺は電話のそばで一人虚しく
独りぼっちで道端にいる♪

♪道端にいる
道端にいる
道端にいる♪

のっけからめちゃくちゃ寂しい歌詞よね。ここから伝わってくるのは,ジャックはずっとずっと心の中に深い闇を抱えてたってこと。家族の愛にすら恵まれなかった彼の孤独感。それは私たちの想像を越えるほど深く淋しいものだったんだと思う。だから誰かからの電話をずっと待ってるの。

そんな時に出会った女性がアリー。電話を待っていたジャックにとって運命的な出会いだったわけよ。そんなアリーはジャックの抱えてる深い孤独感を瞬時に理解したの。なぜだと思う? ジャックと飲みに行ったあと,アリーが即興で作った「シャロウ」の歌詞を読めばよ~くわかる。

♪話を聞かせてよ
心の穴を必死に埋めてきたのね
まだ必要なの?
平気な顔をしてつらくない?♪

ジャックはこう思ったに違いないわ。「初めて会った女性にここまで見抜かれてるなんて…」 。この時点で完全にアリーにノックアウトされちゃったって感じよね。そしてこの「シャロウ」の歌詞がまた意味深なの。

♪浅瀬にいたのに
もう深みに入り込んでしまった♪

♪そこは深い海
決して水底には着かない♪

♪水面を突き抜けたら
そこは私たちの世界
二人はもう深みに入り込んだから♪

この“深み”には2つの意味があると思うの。いい深みと悪い深みね。いい深みは二人が愛し合って幸せになること。悪い深みは逆に二人がどんどん不幸になっていくこと。すでにこの時点で,二人が深い闇に堕ちていくことを暗示してるみたいに思えない?

ジャックが初めてアリーとデュエットしたこの曲には大喝采の声援。これをきっかけに二人はステージでいっしょに歌い始めるの。そしてしばらくはハッピーな時間を過ごす二人。

でもそんなハッピーな時でさえ,二人はこんな曲を歌ってるのよ。「ディギン・マイ・グレイブ」って曲なんだけど。

♪君はそんなことをして
俺を死ぬほど苦しめる
終わりにする前に俺を葬ってくれ
この町を焼き尽くすように

君は一晩中家を空け
俺を破滅に導いてる
墓穴の中 そこが俺の行き着く所

俺と別れる頃には
俺の涙が高潮となって押し寄せる♪

まるでこのあと二人を訪れる不幸を予想していたような歌詞よね。幸せのまっただ中にいるジャックがこんな詞を書くなんて… 「彼の孤独感はどこまで深いの?」って切なくなっちゃう。

そんな二人の転機となる曲が「オールウエイズ・リメンバー・アス」。個人的にはアルバムの中でこの曲が一番好きね。哀愁のあるメロディとアリーの切ない歌声がグッとくるわ。

この曲が転機だっていう理由は2つあって。一つめはアリーが初めてソロで披露した曲だってこと。そしてもう一つは,この曲に感動したレズ・カヴロンというマネージャーがアリーにソロデビューをもちかけたってこと。

つまり,この曲がアリーの運命を大きく変えるきっかけになったわけ。おまけに歌詞もす~っごく意味深。

♪カリフォルニアの金鉱の黄金のように
私の魂の中に埋もれていた
自分では見つけられなかった光を
あなたが探し当ててくれた♪

これはもちろんジャックへの感謝の気持ちよね。でも次のフレーズはどうかしら。

♪行きたい場所は あなたのもとだということだけ。
あなたは私の一部となり 決して死ぬことはない♪

♪バンドが演奏を止めても
いつまでも忘れないわ こんな2人のことを♪

まるでこれから訪れる悲劇を暗示してるかのような歌詞。深読みすれば,ジャックとの死別を歌ってるんじゃないかと思えるくらい。

でもそんな“暗示ソング”はこの曲だけじゃないの。「メイビー・イッツ・・タイム」なんかもそう。よく読むと,まるで最初からすべてを知ってたんじゃないの?って思えるような言葉がたくさん出てきて背筋がゾクゾクするわ…

そして次の転機が「ルック・ホワット・アイ・ファウンド」。このあたりの曲からアリーのポップな面が少しずつ前面に出てくるのね。

♪ほら 見つけたのよ
私の心の欠片を持ち歩いてくれる人を

ほら 見つけたのよ
地面に転がっていた私の心の欠片を
持ち歩いてくれる人を♪

今までと曲調が違うからレコーディングもうまくいかなくて。そこでジャックがスタジオに入り,アリーの隣に座ってサポート。アリーは生き生きと歌い上げてレコーディングは大成功!

この曲は,それまで2人が歌ってきたロックやバラードとはちょっと違ったイメージよね。たぶんジャックにとっても,ちょっと違和感があったんじゃないかしら。

でもこの時,ジャックは気づいたんだと思う。「おっ!コレ系もいいんじゃないの?」って。いつまでも“ジャック&アリー”でやってたら,アリーの新たな魅力は引き出せないんじゃないかって。

もちろんこれは私の勝手な推測に過ぎないけど… でもこの曲のPVを見ると,ジャックがアリーの隣ですご~く満足そうにリズムを取ってるの。だからこの時ジャックは,アリーの新たな面に気づいたんじゃないかしら。私はそう思うわ。

こうしてアリーはジャックとのステージを卒業。敏腕マネージャーのレズと組んでダンサブルでポップな路線に転向するの。ジャックの心配をよそに,レズの見立ては見事に的中。アリーはスーパースターへの階段をイッキに駆け上がる…

2人で組んでた時より,ソロになってからの方が人気が出るなんてジャックにしたらめ~っちゃ複雑よね。だってアリーを拾い上げたのは自分だし。しかも彼女のポップな魅力を見つけ出したのも自分だし。

でも,そのおかげでアリーは大成功。ジャックにとっては嬉しいことには違いないわ。「でもダンスまでやるなんて…そこまでは俺も予想してなかったよ」って感じかしら?

こうして深く愛し合っていた2人の間に少しずつ溝ができていくのね。そんな不安な気持ちをアリーが歌ったのが「アイ・ドント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ」。

♪愛とは何かなんて分からない
ここにあなたがいないなら
愛とは何かなんて分からない
不安の種にしか思えない♪

♪自分の心が奏でる
コンチェルトのテンポが分からない
全てが夢のように思えるけれど
夢じゃない
手を伸ばせばリアルな何かがそこにある♪

気づいたらいつの間にか大スターになっていたたアリー。置かれた状況が自分でもよくわかってないのよね。深く絡まった糸をほどいて,もとのシンプルな生活に戻りたい。そんな気持ちが「イズ・ザット・オールライト」で歌われているわ。これも泣ける曲ね。

♪人生はとてもシンプルなもの
少年が1人 少女が1人
笑いながら 愛しながら
世の中を知ろうとしている♪

♪あなたに望むのは
私の目をじっと見つめ
愛していると言って
そばにいてくれること♪

♪人生の幕が降りる時には
あなたの顔を見ていたい
美しい散り際で命尽きる瞬間を迎えたい
それでも構わないかしら
そうしてくれるかしら♪

♪自分を見失ってしまった時は
やっぱりあなたに支えてほしい
助けが必要になった時は
あなたに元気づけてもらいたい♪

でも一度回りだした歯車を止めることはアリー本人にもできなかった。ダンサブルでポップな曲はすべて大ヒット。シンプルな昔の暮らしに戻ることはもうできなくなっていたの。そんな気持ちを歌ったのが「ホワイ・ディド・ユー・ドゥー・ザット」。

♪あなたのせいで調子が狂いっぱなしよ
本当の私はこんなんじゃないはずなのに♪

♪どうしてそんなことをしたの?
そんなことを
そんなことを
私にしたの♪

こんな感じで映画の後半はアリーのポップな歌が中心。ジャックの奏でる“いぶし銀”みたいに重厚なロックに比べると軽すぎる感じがして,正直最初はあんまり好きになれなかったわ。アリー自身,売上至上主義のショービズ界に踊らされてる部分もあったと思うし。

けどアルバムを聴き込んでいくうちに,その良さが少しずつわかってきたの。ほ~~んといい曲ばかり!今は前半に劣らず後半の曲もみ~んな大好き!結局のところロックもバラードもポップもすべてアリーなのよねっ!アリー自身も自分の新たな魅力を心底楽しんでたと私は思う。

それに,どんなに曲調が変わろうとも,ジャックに対する深い愛情は少しも揺らぐことはなかったわ。歌詞をよ~く読むと,どの曲もジャックへの愛を歌ったものばかりよ。どんなに忙しい日々を送っていても,アリーはいつもジャックのことを愛していた。「ヘアー・ボディ・フェイス」なんてその最たるものよ。

♪あなた好みの髪, 体, 顔
三拍子揃えて
あなたを心から愛するわ
あなた好みの♪

♪あなた好みの髪, 体, 顔
三拍子揃えて
あなたを心から愛するわ♪

でもそんなアリーの気持ちはジャックには届いていなかった。物語の後半はジャックの曲が全く流れないから,彼がどんな気持ちで日々を過ごしていたのかは想像するしかないわ。ここはしっかりと“行間”を読まないとね。

家族の愛に恵まれなかったジャックにしてみたら「結婚後は家でゆっくり…」みたいな気持ちは絶対あったと思うの。これで俺の孤独感もやっと癒される…みたいな?

でも実際にはそんな時間は全くなくて。だってアリーは今やスーパースター。毎日が超多忙でジャックとゆっくり過ごす時間なんてあるわけないでしょ。そういう意味では,結婚した後の方がジャックの孤独感は強まったんじゃないかしら。

そうしたすれ違いが嵩じてバスルームで罵り合う2人。そんなやるせない気持ちを歌ったのが「ビフォア・アイ・クライ」。

♪あなたの口にした言葉が信じられない
今はどうにかしてあなたに
寄り添っていてほしいのに
そばにいてほしいのに
私が泣いてしまう前に♪

♪なぜ抱きしめてくれないの
愛していると言ってよ
私が泣いてしまう前に
私が泣いてしまう前に♪

そんな中,ますます酒とドラッグに溺れるジャック。そして結局はグラミー授賞式であんな大失態を演じちゃうわけ。2人の運命,ここに極まれりって感じよね…

個人的な話で申し訳ないんだけど私の父もほとんど“酒乱”だったわ。私が高校生の時,母が他の男と家を出ちゃったのがそのきっかけ。幸い母はすぐに戻ってきたけど…

それ以来,父は毎晩浴びるように酒を飲んで母を大声で罵っていたわ。そんな父の姿とジャックが重なって,とても人ごとには思えないの。男っていう生き物はホ~ント孤独に弱いのよ, 女以上にね。だから酒に溺れて自分を見失っていくの… ああ切ない…

そして最後の頃にやっと出てくるジャックの曲。それが「トゥー・ファー・ゴーン」っていう歌。超短い曲なんだけど,その歌詞には旅立ちを決心したジャックの心境が凝縮されてるわ。

♪どうか言わないでくれ
俺が遠くへ来すぎてしまったなんて
君の腕の中で生きられないなら
もう先には進めない♪

♪解き放ってくれ ああ
俺を解き放ってくれ そうさ
解き放ってくれ ああ

ああ, ああ
ああ♪

結局,ジャックの深い孤独感は最後まで癒されることがなかったのね。ロックスターとしての栄光も,愛するアリーとの結婚も,更生施設でのカウンセリングもジャックの心を満たすことはできなかったの。

そんなジャックが,自分を“解き放つために”最後に選んだ道… それが“死”だったってわけよ。だからジャックの死は,決して否定的なものじゃなかったって私は信じたいの。

それで思い出したのが,あいみょんの「生きていたんだよな」っていう曲。自殺した女子高生のニュースをテレビで観た時の心境を歌った曲なんだけど。

♪今ある命を精一杯生きなさい
なんて奇麗事だな
精一杯勇気を振り絞って
彼女は空を飛んだ♪

♪鳥になって 雲をつかんで
風になって 遥遠くへ
希望を抱いて飛んだ♪

♪生きて生きて生きて生きて生きて
生きて生きて生きていたんだよな
新しい何かが始まる時
消えたくなっちゃうのかな♪

♪生きて生きて生きて生きて生きて
生きて生きて生きていたんだよな
最後のサヨナラは他の誰でもなく
自分に叫んだんだろう♪

もろんこの歌詞に賛否両論あるのは承知してるわ。いたずらに死を美化するのは確かにクエスチョンよね。でも,ただひたすら死を悲しむだけっていうのもちょっと違う気がするの。

死は破滅じゃなくて“新しい何かが生まれる時”っていうとらえ方。これも一つの考え方なのかなって思うわ。だからジャックの死も「破滅」じゃなくて「解放」ってとらえれば,ちょっとは救われるような気がするの。

そして最後にアリーが歌う「アイル・ネヴァー・ラブ・アゲイン」。切なさここに極まれりって感じよね

♪せめてもの
さよならの言葉すら言えなかった
想いを告げられたらよかったのに
あなたのための涙を流せたかもしれないのに♪

♪あれが最後になると分かっていたら
この心が二つに引き裂かれても
少しでもあなたを救おうとしたのに♪

♪もう誰にも触れられたくない
もう二度と胸を焦がしたくない
もう誰のキスも受けたくない
別の誰かの名を口にしたくない
この心を捧げたくない♪

♪あなた以外の誰かになんて
新たな一日を迎えたくなどない
陽の光さえ閉ざしてしまいたい
もう二度と誰も愛さない
二度と愛さない♪

さすがにここまで来ると,もう救いようのない状況って感じよね…でも単に悲しいだけじゃないわ。ほんのわずかだけど,私には光も感じられるの。「オールウエイズ・リメンバー・アス・ディス・ウェイ」の歌詞を思い出してみて…

♪行きたい場所は あなたのもとだということだけ。
あなたは私の一部となり 決して死ぬことはない♪

♪バンドが演奏を止めても
いつまでも忘れないわ こんな2人のことを♪

ジャックと知り合う前にアリーはこんな歌も歌っていたわ。

♪世界中が絶望的な混乱に陥って
辺り一面を雨粒が激しく叩いていても
天は魔法の小道を切り開いてくれる♪

♪空が暗い雨雲に覆い尽くされていても
そこに架かる虹の橋がきっと見つかる♪

ジャックはアリーの中で生き続ける, 永遠にずっと… だから何も心配することはないわ… そういう意味でこの映画は…ひょっとすると… ハッピーエンドだと言ってもいいくらいよね。ちょっと大袈裟な表現かもしれないけど…

そうそう!ハッピーエンドで思い出したんだけど back number の曲に「ハッピーエンド」ってあるでしょ。歌詞を読む限り,どうみたってハッピーエンドじゃないのに。なんでこれがハッピーエンドなのよって。

でもMV見てよ~くわかったの。彼から別れを告げられた彼女が最後にそっと微笑んで“私はもう大丈夫 心配しないで”って顔をするのね。

「あなたと過ごせて楽しかった。素晴らしい思い出をありがとう。明日からまた頑張るから心配しないでね…」って言ってるみたいに。だからこの曲はハッピーエンドなんだなって,その時わかったわ。この「スター誕生」もある意味,それと同じなのかなって。

そして次に思い出したのが母の死。また個人的な話でごめんなさいね。母は今年の8月に死んじゃったんだけど,その時はただもう悲しくて悲しくて… でもそんな私にお寺のご住職さんがこんな言葉をかけてくれたの。

「お母さんは遠い所に行ってしまったわけではありません。今でもあなたの中にいるんです。だってあなたの遺伝子の半分はお母様から受け継いだものでしょ? だからあなたの体の半分はお母さんでできているんですよ。」って。

それともう一つ。「死んだ人の魂が救われるかどうかは後に残された人の心持ち次第なんです。しっかりと追善の供養をして,報恩感謝の気持ちを持ち続ければ,お母様は必ず成仏できますよ。」って。

ご住職のこの言葉にはほ~~んと救われたって感じね。悲しみがちょっとだけ和らいで心がホッとする感じがしたわ。人の死にはそういう意味もあったんだなぁって。

確かにジャックは死んじゃったけど,彼が残した歌は永遠に存在しつづける。そんなジャックの魂を受け継いだアリーは,さらに素晴らしい歌手に成長できると思うの。

「あなたは私の一部となり 決して死ぬことはない」ってどこかの歌詞にもあったわよね。ジャックはアリーやみんなの心の中でずっとずっと生き続けるの。これだけでもう十分じゃないかしら。だからこの物語はハッピーエンドなの。そう, ハッピーエンド!

さて,私の長いお話もこれでおしまい。あ, ごめんなさい。最後にもう一つだけいいかしら。この映画,日本ではイマイチみたいだけど,アメリカではす~~っごく評判いいんだって?

なんでかなぁって考えてみたんだけど,たぶん言葉の壁じゃないかしら。何度も言ってるけど,この映画の素晴らしさを理解するには歌詞がす~~っごく大事なのね。

私なんかはサントラ盤を何度も聴いて,歌詞をじっくり読んでるからわかるけど,字幕だけじゃその微妙なニュアンスは伝わりにくいんじゃないかしら。

しかも映画館で初めて曲を聴いて,ただ字幕を追ってるだけじゃ微妙なニュアンスは絶対にわからないと思うの。おまけにネイティブの人たちは英語のまま歌詞を理解できるから,その辺りの感覚が日本人とは大きく違うんじゃないかしら。

というわけで今度はほんとにほんとに終わりにするわ。最後まで付き合ってくれてありがとう。あなたの辛抱強さに拍手を送りたい気分よ。ほんとありがとうっ!

この映画の素晴らしさが少しでもあなたに伝わりますように…

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