肩凝りがひどい時の対処法

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肩こりがひどい! その原因は?

「肩こり」ってほ~んとツライですよね。
日々ひどい肩こりに悩まされているのは
あなただけではありません。

私も仕事柄パソコンの前に座る時間が多いのですが
気がつくと首筋から肩にかけてコリコリになります。

自分のげんこつで肩をたたいたり
両方の腕をぐるぐる回したりしますが
なかなか改善しません。

酷い時には頭まで痛くなってきて
仕事の能率にも大きく影響を及ぼすほどです。

こんなにツライ肩こりは
日本人の“国民病”とも言われています。

欧米には“肩こり”に相当する言葉がなく
どうやら日本人特有のトラブルらしいのです。

そう言われると洋画などを見ていても
登場人物が疲れて肩を叩いている場面なんて
ほとんど見たことがありませんよね~

なぜ私たち日本人ばかりが
肩こりに悩まされるのでしょうか。

その主な原因には次のようなものが
あると考えられています。

1) 日本人の骨格
2) 日本の社会習慣
3) 日本人の食生活
4) 日々のストレス

1) 日本人の骨格

日本人は欧米人と比べて骨格が華奢(きゃしゃ)で
首と頭のバランスが良くありません。

華奢ということは筋肉の力も弱いため
首や肩をしっかり支えることができですに
筋肉疲労を起こしやすいとも言えます。

また日本人には“なで肩”の人も多く
これが肩こりの一因になっています。

なで肩の人は胸郭の出口が狭いので
首や肩の血管や神経が圧迫されやすく
肩こりを引き起こす一因になります。

2) 日本の社会習慣

日本人の習慣である“お辞儀”も
肩こりを引き起こす一因となります。

深くお辞儀をすることで
上半身に負荷がかかることはもちろん
精神的なストレスにもつながります。

肩こりは筋肉の疲労だけではありません。
ストレスを感じると首回りの筋肉が収縮し
それが血行不良の原因となります。

「肩の荷を下ろす」という言葉が
それをよく象徴していると言えるでしょう。

3) 日本人の食生活

日本人は欧米人に比べて
乳製品やミネラルの摂取が少ないことも
肩こりの一因と言われています。

また日本は火山が多いため
水分中のミネラル濃度が低いことも
ミネラル不足を招く一因です。

ミネラルウォーターのCMなどでも
盛んに宣伝されるのはヨーロッパの水ですよね。

こうした食習慣も肩こりを招く
一つの理由と言われています。

4) 日々のストレス

日本人は昔から肩に対する意識が深く
それがさまざまな慣用表現にも用いられます。

例えば…

・肩の荷を下ろす
・肩が軽くなる
・肩を並べる
・肩身が狭い
・肩を持つ
・肩を落とす
・肩を貸す
・肩の力を抜く

ちょっと調べただけでもこんなにありました。

こうして見てみると肩にまつわる慣用句は
ストレスや負担と深く関係があることがわかります。

日本人は緊張の強い民族とも言われています。
そんな緊張は私たちの肩に集中する傾向が強く
昔から人々はそのことを強く意識していたようです。

こうした肩こりに対処するための方法を
次の章で考えていきましょう。


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肩こりがひどいときの対処法

基本は次の2つです。

1) 冷やす・温める
2) 指圧する
3) 体操する

1) 冷やす・温める

肩こりを解消するには
冷やしたり温めたりするのが効果的です。

どちらの方法を選ぶかは
肩こりの症状と原因によって変わってきます。

実は肩こりには2つの種類があります。
突発的に起こる肩こりと慢性化した肩こりです。

あなたの肩こりがどちらなのかを見極め
それに応じた対処をしましょう。

突発的な肩こりの場合は冷やすのが大原則。
急に起こった肩こりは筋肉の炎症が原因です。
まずは冷やして炎症を抑えましょう。

ビニールの袋に氷と塩を入れて
乾いたタオルの上から肩に当てて
20分ほど冷やしましょう。

それに対して慢性的な肩こりの場合は
温めることがポイントです。

慢性的な肩こりの場合は
血行の悪さが原因になっていることが多く
温めることで血行が良くなるからです。

蒸しタオルをビニルの袋に入れ,
乾いたタオルの上から当てて
15分程度温めましょう。

2) 指圧する

首筋から肩の痛むところを
指圧するのも効果があります。

押した時にズンと痛みが響くところが
あなたの肩こりの“ツボ”です。

親指や中指でそこを3~4秒押し続け
その後,一呼吸休みます。

これを一つのツボにつき
10回程度繰り返して行いましょう。

肩や首はもちろんですが
人指し指と中指の間の付け根や
親指と人指し指の間を押すのも効果的。

また脇の下や髪の生え際など
少し離れたところも試してみてください。

上半身のあちこち押してみて
効果を感じるツボを探してみましょう。

3) 体操する

一番効果のあるのが肩の上げ下げ。
両肩をグッと上げたら力を抜いてサッと下ろします。

肩を前後に回すのもオススメ。
前に何度か回したら後ろにも回しましょう。

肘の開閉も効果があります。
肘を曲げて両手を肩に乗せたまま
肘を脇につける運動を繰り返します。

最後は胸の開閉運動です。
昼寝をする時のように両手を頭の後ろで組み
両肘の間隔を広げたり狭くしたりします。

こうした運動を定期的に行い
肩こりになる前に血行を促進しましょう。

1時間のデスクワークをしたら
数分間の体操タイムを摂ることで
肩こりを未然に防ぐことができます。


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肩こりの原因とその予防法

冒頭で特に日本人が
肩こりになりやすい原因を
4つほど挙げました。

ここではさらに具体的な原因を挙げ
その予防策を考えていきましょう。

肩こりの三大要因と言われるのが
次のようなものです。

1) 姿勢の悪さ
2) 運動不足
3) 精神的ストレス

それぞれ一つずつ具体的に見ていきましょう。

1) 姿勢の悪さ

姿勢が悪いということは
筋肉や背骨が本来あるべき姿と
ズレていることを意味します。

人は直立歩行をする動物ですから
本来は背筋がまっすぐ伸びた状態で
無理なく体重を支えることができます。

しかし悪い姿勢が習慣化してしまうと
骨格が歪んで肩の筋肉に負担がかかります。

この状態が続くと血行が悪くなり
肩の内部がうっ血を起こしてしまいます。
これが慢性的な肩こりの原因です。

常に正しい姿勢を意識することで
肩に余計な負担がかからないようにしましょう。

具体的な場面でどうするのか
チェックリストを用意しましたので
参考にしてみてください。

□ 椅子に座る時には脚を組まない
□ 立ったまま腕組みをしない
□ 立っている時に脚を交差させない
□ 電話のとき首と肩で挟んで受話器を持つことを避ける
□ 食事のときは左右の歯でバランスよく噛む
□ 床に直接座る時はあぐらをかかないようにする
□ ショルダーバッグを左右交互に掛ける
□ 運転中は背筋を伸ばし前かがみにならない
□ 寝るときは仰向けになって寝る
□ 寝ながらテレビを見ることは避ける

2) 運動不足

運動不足も肩こりの大敵です。
筋肉も使わなければどんどん固くなり
血行も悪くなってしまいます。

肩こりを防ぐにはふだんから体を動かし
全身の筋肉を柔軟に保つことが大切です。

さまざまな運動がありますが
特に肩こりに効くのが水泳です。

特にクロールや背泳ぎなどは
腕を大きく回して泳ぐのでオススメ。

首から肩にかけての血行が良くなり
肩こりの解消に大きな効果があります。

また水中では重力の影響が少ないため
膝への負担も少なく高齢者にオススメです。

3) 精神的ストレス

悪い姿勢や運動不足によって起こるのは
肉体的な原因による肩こりです。

その一方で精神的なストレスが
原因となる肩こりも増えています。

こうした肩こりを「心因性肩こり」と呼びますが
最近はこうした肩こりが増加傾向にあります。

リストラや倒産, 過重な残業など
さまざまなストレスが私たちの肩に
重~くのしかかっています。

ストレスによって自律神経の働きが鈍くなると
血液の流れが悪くなり肩こりを引き起こします。

休日は美しい自然や運動を楽しみながら
オンとオフを上手に切り換えることで
ストレスをため込まないようにしましょう。

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