乾杯の挨拶 忘年会で使える簡単で締めの効いた例文をご紹介
乾杯の挨拶は簡潔に締めるのが鉄則
乾杯の挨拶は極力短くするのが鉄則です。
皆さん, 早く飲みたくてウズウズしてるわけですから
長い挨拶はもっての外です(笑)。
忘年会の一般的な流れとしては
開会の言葉のあと社長などトップの挨拶があり
次に乾杯というのが普通でしょう。
トップの挨拶のあとですから
乾杯はできる限り短く簡潔に行いましょう。
特に注意したいのは
トップの挨拶が長い合です。
美味しい料理を目の前にして
長い話が続くとウンザリしてしまいますよね。
そんな社長の長話がようやく終わって
「さあ~ ガンガン飲んで食べるぞ~!」という時に
乾杯の音頭を長々とやられたら
「いい加減にしろ~!」と言いたくなります(笑)。
ですから乾杯の時に述べる言葉は
できるだけ簡潔に短くシンプルに!
これが鉄則です。
かといって「カンパ~イ!」だけでも変ですよね(笑)。
そこで次の章で最低限抑えなければならない内容を
しっかりと確認していきましょう。
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乾杯の挨拶はとっても簡単
乾杯の音頭には次の3つを入れるのが原則です。
2) 1年間の頑張りへのねぎらい
3) 組織の発展や参列者の健康を願う
以下,一つずつ具体的に説明しますね。
1) 僣越な行為に対する陳謝
考えてみれば乾杯の音頭を取るというのは
非常に名誉な行為と言えます。
組織のメンバーを代表して音頭を取るわけですから
本来はそれなりの立場にある人がするべき行為です。
でも場合によっては入社間もない人や
経験の浅い人が音頭を取る場合もあります。
そうした未熟な自分が
乾杯の音頭を取らせて頂くことに対して
陳謝する言葉を最初に述べます。
「ご指名にあずかりました●●部の●●です。
僣越ながら乾杯の音頭を取らせて頂きます。」
冒頭で名前を述べる部分ですが
お互いに知らない人が多い席の場合には
必ず入れた方がいいと思います。
少人数の忘年会で参列者がすべて
顔見知りだという場合は不要でしょう。
2) 1年間の頑張りへのねぎらい
僣越の陳謝が終わったら
1年間の頑張りをねぎらう言葉を述べます。
今年1年間,みんなで頑張ってきて
今日という日を無事に迎えられたことに感謝し
簡潔に次のように言いましょう。
「皆様,今年1年間,本当におつかれさまでした。」
いろいろと言いたいこともあるかもしれませんが
そこはグッとこらえて簡潔にまとめるのがポイント。
場の雰囲気によっては
次の一言を付け加えていいかもしれません。
「この場でその疲れを癒しながら
楽しい時間を過ごして頂ければと思います。」
乾杯の音頭はできるかぎり短くシンプルに。
この原則を忘れないでください。
3) 組織の発展や参列者の健康を願う
最後に今後の組織の発展と
参列者の健康を願う言葉を述べます。
「●●●(会社や組織名)のますますの繁栄と
皆様のご健康を祈念し,乾杯したいと思います。」
今年1年みんてで頑張ったこの努力を
来年につなげていこうという気持ちを込めて
力強く発してください。
4) 乾杯の音頭
いよいよ乾杯の音頭です。
ここは一番のメインなので
力強くゆっくりハキハキと言いましょう。
「皆様,ご唱和をお願いいたします。
乾杯!(参列者全員で拍手) ありがとうございます。」
「乾杯!」と言うときは杯を高く掲げて
「かんぱ~~い!」と伸ばし気味に言うと
雰囲気が出て場も盛り上がります。
「ご唱和を…」の部分は不要かもしれませんが
この一言が入ることによって心の準備ができるので
そのあとの「乾杯!」がスムーズに出てきます。
どちらがいいということはありませんので
場の雰囲気で決めて頂ければと思います。
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まとめ
というわけで上に書いたものを
まとめると次のようになります。
「ご指名にあずかりました●●部の●●です。
僣越ながら乾杯の音頭を取らせて頂きます。」
「皆様,今年1年間,本当におつかれさまでした。」
「●●●(会社や組織名)のますますの繁栄と
皆様のご健康を祈念し,乾杯したいと思います。」
「皆様,ご唱和をお願いいたします。
乾杯!(参列者全員で拍手) ありがとうございます。」
これを普通にやると20秒ちょっとで終わります。
この20秒というのが一つの目安と考えてください。
これ以上になると長く感じられます。
繰り返し言いますが
乾杯の音頭は元気よく簡潔に!
事前に何度か練習すれば必ずできます。
みんなが盛り上がる音頭が取れますように!
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