石油ファンヒーターの寿命は何年? 臭いのは買い換えのサイン?

公開日: 

石油ファンヒーターの寿命は何年?

このページをご覧になっているアナタ。
自宅で長年使っている石油ファンヒーターに不具合があり
「そろそろ寿命かな…」って思ってらっしゃるのでしょうね。

石油ファンヒーターはシンプルな構造なので
そうカンタンに壊れることはありません。

ちなみ私が使っていたHITACHIの
石油ファンヒーターは20年近く持ちました。

10年目くらいに一度だけ修理に出しましたが
そのあとも10年以上活躍してくれました。

最後はスイッチを押しても反応がなくなり
「長い間おつかれさまでした~!」って感じで
現役を引退して頂きました(笑)。

私の場合は20年以上使えましたが
寿命は使用頻度や環境によって変わってきます。

ただ多くの電気製品の寿命は「10年」と言われていますから
だいたいそのあたりが目安ではないかと思います。

メーカーが修理部品を提供してくれるのは
販売が終了してから6~7年程度です。

そのためこれ以上の時間が過ぎると
修理用の部品がなくなってしまうのです。

こうしたことを考慮すれば
やはり10年程度が妥当な線だと考えられます。


<スポンサーリンク>




臭いのは買い換えのサイン?

石油ファンヒーターの寿命を決定する一番の要因は
空気中の埃やシリコン, それと灯油の成分です。

部屋の空気というのは意外と汚れていて
細かいチリや埃がたくさん浮かんでいます。

絨毯をしきつめた部屋や
ペットがいるお家では埃も増えます。

シリコンはシャンプーやスプレー,化粧品,
床みがき用のワックスなどに多く含まれていて
蒸発すると空気中に放出されます。

こうした環境でファンヒーターを使い続けると
内部に埃やシリコンが取り込まれてしまいます。

部屋の空気中を漂っている埃やシリコンが
石油ファンヒーターの内部を通過するときに
ヒーターの加熱部や安全装置に付着します。

時間が経つにつれて吸着量も増え,
さまざまな不具合の原因となります。

そうした不具合の一つが自動停止です。
最近のファンヒーターは安全装置の感度が上がり
わずかな不具合でも自動的に止まります。

こうした安全装置にシリコンが付着すると
正常に点火しても不完全燃焼を起こしていると判断し
強制的にOFFにしてしまうのです。

電子部品の製造工場ではシリコンの害を防ぐために
社員のお化粧を禁止している所もあるそうです。

そのためメイクやスプレーをする時は
ファンヒーターを近くに置かないようにして
こまめに空気の入れ替えをしましょう。

もう一つの原因である灯油ですが
灯油は古くなると成分が少しずつ変化します。

こうした古い灯油は“持ち越し灯油”と言われ
成分が劣化して変質している場合があります。

特にワンシーズン前の灯油を
「もったいないから」といってそのまま使うと
燃焼部に悪い影響を与える場合があります。

灯油の置き場所によっては
数日で発生することもあるので注意が必要です。

ファンヒーターというのは
石油を気化させて燃やす機械です。

劣化した灯油を使うと
石油を気化させる部分が詰まってしまい
不完全燃焼を起こす恐れがあります。

最悪の場合,白くて強い臭いのする煙が出て
一発で使えなくなってしまうこともあります。

燃焼中に変な臭いがしたら
不完全燃焼の可能性がありますので
すぐにスイッチを切り,換気しましょう。


<スポンサーリンク>




石油ファンヒーターの寿命を伸ばすには

ある電気屋さんの話によると
ファンヒーターの故障の7~8割は埃だとか。

シリコーンと違って埃は目に見えますから
こまめにメンテナンスをすることが大切です。

メンテナンスというと難しい感じがしますが
誰でもカンタンにできるのが埃フィルターの掃除です。

石油ファンヒーターの裏側を見ると
網のようなものが被せてある部分があります。
これが埃フィルターです。

私もついつい忘れてしまうんですが
気づくとここに埃がベッタリついてたりします。

埃がたまりすぎると空気の循環が悪くなり
安全装置が働いて自動停止の頻度が高くなります。

部屋の掃除をする時にはフィルターも掃除し
いつでもキレイにしておきましょう。

フィルタにたまった埃も取るのはもちろん
油受け皿の掃除などもこまかめに行いましょう。

それともう一つ大切なのは
シーズン終了後にファンヒーターをしまう時には
必ず空焚きをすることです。

これを行うことで内部の石油が完全に燃焼し
スッキリとした状態になります。

ポリタンクの石油はすべて使い切り
次のシーズンに持ち越さないことも大切です。


<スポンサーリンク>




まとめ

さていかがでしたでしょうか。

石油ファンヒーターに限らず
機械は定期的なメンテナンスが不可欠です。

毎日運転している自動車も
年に1~2回のオイル交換は必須です。

故障はある日突然起こりますが
その原因の多くは内部の部品の劣化です。

フィルターや油受けの掃除をこまめに行うことで
こうした劣化を最小限に抑えることができます。

高いお金を出して購入した石油ファンヒーター。
大切に扱って長持ちさせたいですね!

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑