パスタの茹で方 茹で時間や一人分の量はどれくらいがいいの?

公開日:  最終更新日:2017/10/18

パスタの美味しい茹で方

0) 水は10倍,塩は10分の1が基本

最も大切なのは茹でる時に使う水の量。
基本はパスタ100gにつき水1リットルです。
パスタの重さの10倍と覚えておきましょう。

なべが小さくて水が入りきらない場合は
最低でもパスタ100gにつき500ccは入れましょう。

次が塩ですが水1リットルに対して10gが基本。
こちらはパスタの10分の1と覚えましょう。

この基本をしっかり押さて
茹で方の具体的手順を見ていきましょう。

1) お湯を沸騰させる

パスタの重さの10倍の水を
大き目の鍋に入れて沸騰させます。

鍋が小さいとパスタが広がらずに
中でくっついたりして“生煮え”の原因になります。

沸騰したらパスタの重さの10分の1の塩を入れます。
塩を入れることでパスタが引き締まります。

2) パスタを入れる

パスタを入れる直前に火を弱めましょう。

パスタを入れるときは一カ所に固まらないよう
パッと広げるようにします。

特にスパゲティやヴェルミチェリの場合は
両手でねじるようにして鍋に入れましょう。

こうすることでパスタが放射状に広がるので
くっつかずに均等にゆで上がります。

バスタを入れたら火を強くして
再び沸騰させるのも大切なポイント。

パスタを入れた直後はお湯の温度が下がるため
沸騰させることで熱を十分に行き渡らせます。

3) パスタをかき混ぜる

パスタがくっつかないように
箸で鍋の中をしっかりとかき混ぜます。

この時に,パスタが入っていた袋に書いてある
ゆで上がり時間も確認しましょう。

4) 火加減を見ながら茹で上げる

火加減はパスタがお湯の中で
ユラユラと動く程度がベストです。

火が強すぎると吹きこぼれるので
注意して見守りましょう。

ちなみに油を1さじ入れると
沸騰しても吹きこぼれにくくなります。

吹きこぼれを引き起こすのは
パスタに含まれるデンプンです。

温度が上がるとデンプンがお湯に溶け出し
水面にデンプンの膜を作ってしまいます。

このデンプンは蒸発できないため
加熱されると泡になって吹きこぼれます。

油を入れるとデンプンの膜ができにくくなるため
吹きこぼれを防止できるのです。

油で麵もからまりにくくなるので
一石二鳥の方法ですよねっ!

5) “アルデンテ”で上げる

茹で時間はパスタの種類や好みによって
微妙に変わってきます。

あまり茹ですぎると歯ごたえがなくなり
ベチャッとした感じになってしまいます。

頃合いを見て少量のパスタをすくい取り
歯ごたえを確かめてみましょう。

「少し固いかなぁ」というぐらいが
ベストのタイミングです。

この状態を“アルデンテ”と言います。
「わずかに芯が残っている」という状態です。

なぜこの状態で上げるのがベストかと言いますと
お湯から上げた後も予熱で茹だっているからです。

そのため少し固めの状態で上げても
食べる頃にはほどよく茹だっているのです。


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パスタ一人分の量ってどれくらい?

一人分のパスタの目安ですが
だいたい80g~100gが標準的な量です。

ミートソースやナポリタンのように
「ほとんどがパスタだけ」という場合には
100gくらいあった方がボリュームがあります。

野菜や肉など他の食材を多く混ぜる場合は
80g程度で十分かもしれません。

この100gを取り分ける方法ですが
最も確実なのはキッチンスケール(はかり)で
きちんと重さを測ることです。

特にフジッリ(らせん状にねじってあるパスタ)や
ラザニア,フジッリなど一つ一つが小さく分かれているパスタは
キッチンスケールで正確に測ることをオススメします。

一方,スパゲティやヴェリミチェリのような
麵の形をしたパスタなら目分量でもいけます。

その方法ですが
一つ目はスパゲティの入った袋の上部を
2.5センチぐらいの幅で切るというもの。

この状態でスパゲティを袋から出せば
だいたい100gぐらいになります。

もう一つが“OKサイン”で測る方法です。
人指し指と親指で“OKサイン”の輪を作ります。
ペットボトルの飲み口ぐらいの直径です。

この輪にちょうど収まるくらいの量が
スパゲティ100gと考えてください。

ただし人によって指の長さが微妙に違うので
OKサインの大きさも変わってきます。

オススメなのは
一度正確に100g測り取ったスパゲティを
あなたの指で作ったOKサインの穴に入れてみて
どういう感じになるのかを確認することです。

人指し指の先端が親指の関節の
どのへんに来るのかをしっかり覚えておけば
次からはスムーズに取り分けることができます。


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パスタは炭水化物の中でも最も太りにくい

血糖値を上げるのは主に炭水化物ですから
ごはん,パン,めん類などをたくさん食べると
すぐに血糖値が上がります。

この血糖値の上がり方が
最近,大きく注目されています。

急激に血糖値が上がる現象は
「血糖値スパイク」「グルコーススパイク」
などと呼ばれています。

なぜ“スパイク”なのかといいますと
血糖値の上昇を表す折れ線グラフの形が
スパイクのように尖っているからです。

血糖値が急激に上昇すると
心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるため
実はと~っても恐ろしいのです。

しかも血液中の糖が急に増えると
インシュリンという血糖値を下げるホルモンが
活発に分泌されます。

このインシュリンは血糖値を下げために
血液中の糖を脂肪に変換して細胞内に蓄えます。

これが内臓や皮膚の下にたまると
ブクブクと太る原因になってしまうのです。
「キャ~~~ッ!」って感じですよね。

しかも血糖値の上がり方が早いと
下がり方もまた激しくなります。

ガク~~ン!と上がって
ガク~~ン!と下がるわけです。

なので食べた後はすぐにお腹が一杯になるけど
時間がたつとすぐに空腹感が襲ってきます。

「さっき食べたばかりなのにもうお腹が空いた~」
ということになってしまうワケです。

血糖値をゆるやかに上げることで
こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。

実は血糖値の上がり方は
摂取する炭水化物の種類によって
かなり変わってきます。

この血糖値の上がり方を数値化したものに
「GI値」というものがあります。

この数値が高ければ高いほど
血糖値の上昇が激しいということになります。

GI値が最も高いのは
フランスパンや食パンなどのパン類で
その値は90以上あります。

うどんのGI値も85と高めです。
「讃岐うどん」で有名な香川県はうどんの消費量が多く
その結果,糖尿病になる人が多いのです。

一方,パスタのGI値は65と
炭水化物の中では最も低くなっています。

そのため食べた後の血糖値の上がり方は
他の炭水化物に比べるとゆっくりしています。

パスタの原料に使われている小麦は
それほど細かく挽かれていないため
消化吸収に時間がかかるためです。

エネルギーが少しずつ吸収されていくので
持久力がつき,長時間頑張れるというワケです。

そのため一流のスポーツ選手たちは
試合前に必ずパスタを食べるそうです。

このように健康面でも大きなメリットのあるパスタ。
上手に茹でておいしく食べたいものですね。

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